バリ島/スカスカ・バリ


儀式で使われるバビグリン
大きな儀式では家族や親戚が総出で手伝い、ブタの丸焼きを作ります。田舎のテジャクラでは裏の庭で生きたブタを屠殺して、解体する全て見る事が出来ます。生きた動物の死に様を目の前で見るのは衝撃ですが、ありがたく肉となった食べ物への感謝の気持ちを忘れない事を勉強することが出来ます。もちろんブスッと殺される瞬間は可哀想でショックを受けますが、それを平気で目の前で見ている子供達の姿を見ていると、普段スーパーでしか肉を買った事がなかった自分の無知を思い知らされます。バリ人が素晴らしいと感じられるのは、こうした現実をしっかり踏まえて生きているということ。きれいごとだけでは生きてゆけないのです。生き物を犠牲にすることをしっかり受け止め、お供えとして神様に捧げ、その後は全ての肉を食べ尽くして感謝する。この体験、ぜひとも皆様にも参加してもらいたいと思います。(2012年8月21日 記載)



スカスカ・バリ