バリ島/スカスカ・バリ


蓮の花
バリ島に限らず、アジア地域では蓮の花のイメージが強くありませんか?ワタシが語らずとも皆様がご存知のように、蓮の花のイメージと宗教は深く結びついています。シンボリックな蓮の花の形状や色が高貴な雰囲気を醸し出しているのは、誰もが感ずる事なのでしょう。ハスの花、すなわち蓮華は、清らかさや聖性の象徴として称えられることが多いです。 「蓮は泥より出でて泥に染まらず」という日本人にも馴染みの深い中国の成句が、その理由を端的に表しています。

古代インドでは、ヒンドゥー教の神話やヴェーダやプラーナ聖典などにおいて、ハスは特徴的なシンボルとして繰り返し登場します。ハスの花を指して「蓮華」(れんげ)といい、仏教とともに伝来し古くから使われた名です。仏教では泥水の中から生じ清浄な美しい花を咲かせる姿が仏の智慧や慈悲の象徴とされ、様々に意匠されているので、日本人にとっても馴染みが深いですね。密教においては釈迦のみならず、ラクシュミー(蓮女)である吉祥天女を本尊として信仰する吉祥天女法という修法があり、蓮は特別な意味を持ちます。また蓮はインド、スリランカ、ベトナムの国花です。

ニュースフロムバリでも 2005年の壁紙としてイラストを描いていますが、ハスを表現したグリーンとピンクの色を自分でもなかなか気に入っています。蓮の池と言えば印象深いのは鎌倉の八幡宮ですね。蓮ってポンッと咲くんですよ〜。
(2012年8月21日 記載)



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